都営バス資料館

R代(S61)-いすゞ

総括 いすゞ 日野 三菱 UD R代データ

P-LV314K

《前期》全て一般車(P-LV314K)で、IKボディは江戸川に7輌導入された。前回導入(P代後期)車との変更点としては、前面の方向幕と前面ガラスとの仕切りがN代前期車と同様のクリーム色に戻った。なお、今回から車体メーカーの名称がIKC(アイ・ケイ・コーチ)に変更になった。
 また、富士重工ボディは深川に7輌導入された。前回導入のP代後期車との変更点は基本的にないが、細かなところでは前扉の車内側にある支柱の枠の左上部に曲率がついたものに変更された。
《後期》全て一般車(P-LV314K)で、IKボディは新宿、今井にそれぞれ7輌ずつ導入された。なお、今井は日デ車が指定車種であったが、昭和62年5月に予定されている江戸川との統合を踏まえて、いすゞ車が導入された。よって、今井の新車としては初導入のいすゞ車であるとともに、今井としては最期の新車となった。この車が「U-」「(今井)」の表示を出して走ったのは、わずか3ヶ月のことであった。
 富士重ボディは巣鴨、深川にそれぞれ7輌ずつ導入された。IK・富士重ボディとも、前回導入(R代前期)車との変更点は上記共通のほかはない。
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▲S-R624[oka] 1n_i_n506_0tak
▲S-R624 [] 1r_i_r625_ok40
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▲S-R625[oka] 1r_i_r628_ok40
▲R-R628[oka] 1r_i_r633_ok40
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▲R-R633[oka] 1r_i_r681_22
▲C-R681 [塩] 1r_i_r683_ok40
▲C-R683[oka] 1r_i_r687_0tak
▲U-R687 [] 1r_i_r688_ok40
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▲R-R688[oka] 1r_i_r694_ht40
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▲P-R694[はた] 1r_i_r695_ht40
▲P-R695[はた] 1r_i_r698_10
▲P-R698 [き] 1r_i_r699_ok40
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▲S-R699[oka] 1r_i_r705_ht40
▲S-R705[はた]

P-LR312J [中型]

《中期》中期は全車中型車(P-LR312J)で、小滝橋に導入された。[東71](東京駅北口~九段下~大久保駅)の高田馬場駅発着への経路変更に備えてのことである。いすゞの中型車はN代前期車が八王子に導入されて以来の導入となった。
このときとの変更点は、昨年のN代後期車から採用されたバンパーが黒色に、また側窓も都営中型車標準の黒色逆T字型窓になった。なお、大型車は全てフィンガータッチ式コントロールノブを採用しているが、この中型車に限りロッド式シフトで導入された。これが都営バス最後のロッド式シフト車になった。
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▲E-R879 [塩] 1r_i_r881_ok40
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▲E-R881[oka] 1r_i_r884_0tak
▲E-R884 [] 1r_i_r884_10
▲E-R884 [塩] 1r_i_r885_10
▲E-R885 [水]

P-LV219Q [観光]

観光車(P-LV219Q)はIKボディで江戸川に1輌導入された。

P-LV314K [特定]

特定車(P-LV314K)はリフト付きで、IKボディが新宿・青梅・大塚に計6輌、富士重ボディが深川に1輌導入された。P代と同じく逆T字窓を備えている。

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