都営バス資料館

R代(S61)-総括

総括 いすゞ 日野 三菱 UD R代データ

特徴

 3回に分けて導入された。1回目はR233~235・621~677で昭和61年6月に導入、2回目はR236~239とR872~885と中型車だけの配置で11月から12月にかけて導入、そして3回目はR678~757で、昭和62年2月に導入された。
前期導入では、いすゞ14輌(IKC:7輌、富士重工7輌)、日デ14輌、日野21輌、三菱3輌(新呉羽:3輌)が導入された。各車種前回購入(P代後期)車との共通の変更点は無い。また、中期にはいすゞ7輌(川重:7輌)、三菱11輌(新呉羽:11輌)が、後期にはいすゞ28輌(IKC:14輌、富士:14輌)、日デ14輌、日野18輌、三菱7輌(新呉羽:7輌)が導入された。後期車からの共通の変更点としては、中扉の仕切り板と次位の座席との間にあった仕切り板が廃止された代わりに手摺が設けられたことが挙げられる。
 特定車は最初期に導入されたA代・B代の置き換えを主目的として、20輌が導入された。また、貸切車はB代の2輌を置き換えとして、いすゞ・三菱が各1輌ずつ導入された。乗降扉が外に飛び出してスライドするスイング扉が採用され、また車内設備ではビデオデッキがβ(ベータマックス)からVHSに変更された。

初期配置

メーカー 車体 型式 備考 A
品川
M
目黒
B
渋谷
C
新宿
D
杉並
X
八王子
W
青梅
E
小滝
T
早稲
F
練馬
G
大塚
P
巣鴨
N
北 
H
千住
K
南千
Z
青戸
L
江東
R
江戸川
U
今井
V
江戸
S
深川
総計
いすゞ IKC P-LV314K 7 7 7 21
P-LR312J 中型 7 7
P-LV219Q 貸切 1 1
P-LV314K 特定 2 3 1 6
富士 P-LV314K 7 14 21
P-LV314K 特定 1 1
いすゞ 集計 9 3 7 1 7 8 7 15 57
日野 日野 P-HT233BA 11 7 21 39
P-HT233BA 特定 1 2 1 4
日野 集計 11 8 2 1 21 43
三菱 新呉羽 P-MP218K 7 7
P-MK116J 中型 7 7
P-MP218K 7 7
P-MP218K 特定 1 1 3 1 1 7
P-MS713N 貸切 1 1
三菱 集計 8 8 11 1 1 29
日デ 富士 P-U32K 特定 2 2
P-U32K 7 14 7 28
日デ 集計 7 16 7 30
総計 11 8 8 9 2 3 1 7 8 7 1 7 16 11 1 1 7 8 7 21 15 159

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