P-MP218K
《後期》一般車は早稲田に7輌が導入された。新呉羽車体のエアロスター新型車体は前期の項の通り都市新バス仕様で導入されたため、一般車としては初導入となった。
▲T-R752[oka]
▲T-R754[oka]
P-MP218K [都]
《前期》[都01](渋谷駅~六本木~新橋駅)の増車用に、渋谷に都市新バス仕様(P-MP218K)が3輌導入された。一昨年に発売されたエアロスターの新呉羽車体(愛称エアロスターK)の初導入車である。この新型呉羽車体は、初代都市新バス用M代後期車が導入されてわずか数ヶ月先に発売されたモデルである。よって、同時期に発売された三菱製のエアロスターMと都市新バス用で試作された中型車をモデルにしたキュービックスタイルを合わせたような印象の車になった。
三菱製とは再び車体形状の違いが生まれ、新呉羽車は前面方向幕の両脇が大きく側面方向に広がり、流れるようなデザインになったほか、フロントガラスもセンターピラーを挟み左右対称であり、リヤマスクも大きく異なって方向幕は内側からの取り付けとなっている。また、車内の内側部分も黒色ではない等の違いが見られる。
なお、今回の導入からから車体メーカーの名称が新呉羽自動車工業に変更になった。
《中期》引き続き、[都01]の増車用として渋谷に都市新バス仕様車(P-MP218K)が4輌導入された。
▲B-R235 []
▲B-R237[oka]
P-MK116J [中型]
《中期》千住に中型車(P-MK116J) が7輌導入された。P代とほぼ同じ仕様となっている。
▲H-R873 []
P-MS713N [観光]
観光車は千住に1輌導入された。共通変更点のほか、最後部の座席4脚8席分がそれぞれ回転して囲み、個室気分が味わえるサロンシートを導入し、また氷が保存できるアイスストッカーやおしぼりを温蔵できるタオルポットが装備された。
P-MP218K [特定]
特定車(P-MP218K)は全車リフト付きの新呉羽ボディで、渋谷・早稲田・千住・南千住・青戸に計7輌導入された。この代より、フラッシャーが観光バスタイプのものに変更された。