都営バス資料館

AB代(S49)-日野

総括 いすゞ 日野 三菱 UD その他
B代データ A代データ

RE100SR

《A代》低床車(RE100SR)・帝国ボディで、品川・目黒に1輌ずつ導入された。前年度車との変更点は各車種共通の変更点以外は特にない。前扉のガラスの配置がヒンジ側に寄っており、窓面積が少ないように見えるのが特徴である。
《B代前期》一般大型車(RE100SR)が14輌で、品川に1輌、目黒に6輌、杉並に7輌の計14輌が導入された。品川・目黒の車は前扉ガラスが大きいものになった(右写真も参照)。なお、目黒・杉並の車は全車品川に転属したが、転属後はB473を除き[市01](新橋駅~築地中央市場)系統専用車となり、横向き座りの三方シート(ロングシート)座席へと改造された。
《B代後期》一般大型車(RE100SR)が品川に2輌導入された。前期導入分との変更点はバス窓(側窓上部が丸みを帯びた形でHゴムで固定、下部窓のみが上方に開く方式)が廃止され、側面方向幕周りもサッシ式固定窓となり、また洗練されたスマートな窓配置になった。側面方向幕の窓が四角いのは日野だけの特徴であった。
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▲A-A585 [] 1a_h_a586_0tak
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▲A-A586 [] 1b_h_b461_ok51
▲A-B461[oka] 1b_h_b463_0tak
▲A-B463 [] 1b_h_b464_0tak
▲A-B464 [] 1b_h_b467_ok50
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▲A-B467[oka] 1b_h_b473_ok50
▲B473[oka] 1b_h_b524_0tak
▲A-B524 [] 1b_h_b524_ok50
▲A-B524[oka]

RE100 [特定]

A代では7輌が帝国ボディで、品川・杉並・青梅に導入された。B代は12輌はA代と同じく一般車(RE100)で、品川・目黒・杉並・葛西に導入された。特に差異はないが、この代で特徴的なのが1輌のみ杉並に導入された小型車(RL100)である。車体長は現代の中型車よりも1メートル短い7850mmで、定員18名。そのまま大型車を詰めたようなスタイルは特徴的であった。他の特定車とは異なり中扉は引き戸で、また非常口は車体中央にあった。

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