都営バス資料館

P代(S60)-いすゞ

総括 いすゞ 日野 三菱 UD P代データ

P-LV314K

《前期》一般車(P-LV314K)は富士重ボディのみで、深川に7輌が導入された。N代後期車との変更点は上記共通の他ワイパーが黒色に変更された。また、側面方向幕が前扉側に移動したことに伴い側面方向幕窓まわりの形状が変更され、方向幕下に小さい左右引き違い式の窓が設けられた。
《後期》一般車(P-LV314K)はIKボディが小滝橋に7輌一般車のIKボディは前期での導入がなかったため、N代後期から1年ぶりの導入となった。小滝橋の車については、N代後期車からの変更点としてみると、P代前期の共通変更点に加え、前面方向幕と前面ガラスとの間の仕切りが黒くなったほか、運転手次位の小さい側窓が上下開閉式になり外観がすっきりした。また、P588は低公害バスの開発の一環として平成4年3月LPG燃料併用車に改造された。
 富士重ボディは深川、巣鴨に7輌ずつ導入された。P代前期車との変更点は上記共通のほか、後部フラッシャーが角型のものに変更された。
1p_i_p559_ok40
▲S-P559[oka] 1p_i_p564_ok40
▲S-P564[oka] 1p_i_p586_ud50
▲E-P586[饂飩] 1p_i_p588_10
▲E-P588 [塩] 1p_i_p589_ud50
▲E-P589[饂飩] 1p_i_p590_ud50
▲E-P590[饂飩] 1p_i_p592_0tak
▲E-P592 [] 1p_i_p593_ok40
1p_i_p593_ok41
▲S-P593[oka] 1m_i_m132_0tak
▲S-P595 [] 1p_i_p599_ok40
1p_i_p599_ok41
▲S-P599[oka] 1p_i_p600_ud50
▲P-P600[饂飩] 1p_i_p604_ok40
▲P-P604[oka] 1p_i_p605_ud50
▲P-P605[饂飩] 1p_i_p606_ok40
1p_i_p606_ok41
▲P-P606[oka]

P-LV214K [都]

、また都市新バス仕様車(P-LV214K)がIKボディで大塚に28輌導入された。 都市新バス仕様は[都02](大塚駅~錦糸町駅)の都市新バス化に伴って導入された。都市新バスということで豪華なエアサス、ハイバックシートでの導入となり、型式もP-LV214Kとなっている。路線車初のエアサス車であることをアピールするためか、導入時には入口扉脇、スピーカーの下に「エアサス車」という白いステッカーが貼付されたが、車体更新あたりで取り外された。
 また、前扉にはグライドスライドドアを採用した。この車は前面方向幕とフロントガラスとの間は黒くなく、N代前期車と同様のアイボリーになった。なお、導入前のパンフレット等に掲載された車両イメージイラストではこの部分は黒くなっている。また、バックミラーの位置が高くなるのに伴い左右とも支柱の形状が変更された。
1p_i_p251_ht40
▲G-P251[はた] 1p_i_p251_ud50
▲G-P251[饂飩] 1p_i_p269_ud50
▲G-P269[饂飩] 1p_i_p270_ht40
▲G-P270[はた] 1p_i_p270_11
1p_i_p270_12
▲C-P270 [塩] 1p_i_p271_ud50
▲G-P271[饂飩] 1p_i_p273_0tak
▲G-P273 [] 1p_i_p274_11
▲G-P274 [水]

P-LV219Q [観光]

観光車(P-LV219Q)は全車川重ボディで、新宿・小滝橋に1輌ずつ導入された。側面窓が着色ガラスになったほか、運転席の引き違い窓とバックミラーに電熱ヒーターが入り、またアンテナが車内から位置調整できる可倒式の電動ダイバーシティアンテナに変更された。車高調整装置も採用されている。

P-LV314K [特定]

特定車(P-LV314K)はリフト付で、全車川重ボディで八王子・大塚・巣鴨・江戸川に1輌ずつ、計4輌導入された。K代までは全車富士重ボディのため、初の川重ボディ特定車(貸切転用車を除く)となった。逆T字窓の外観で、集中型直結式の冷房車となっている。また、フラッシャーの形状が一般路線車と異なっている。ちなみに、八王子に配属されたP960は八王子支所最後の新車である。

都営バスの"非公式"総合ファンサイト。

※趣味的な事柄に関する現場(営業所等)への問い合わせは
 業務の大きな迷惑になりますので、お止め下さい。
Return Top