KL-UA272KAM [ノン・AT・IS・触媒]
富士重ボディで11輛導入された。車体はマイナーチェンジされた通称「新7E」である。F代との相違点は、前面扉脇のセイフティウインドーがなくなり、新たにコーナリングランプの取り付けとウィンカー位置の変更、フォグランプ取り付け位置変更といった点があげられる。エンジンは直列6気筒小排気量エンジンのMD92に変更となり、小型化によるデッドスペース縮小で中扉以降の座席が3→4列となって着席定員増加に一役買った。また、ディスクブレーキからドラムブレーキに機構が変更された。出力は260psと向上したため、出だしの加速が鋭くなったと言える。なお、H代共通の変更点としては、ラッピングバスの開始により側面・背面の広告枠が存在しないこと、座席がみんくる柄になったこと、中扉引き戸の下半分がガラスでなくなったことが挙げられる。
▲L-H184[五]
▲F-H187[北]
▲L-H189[五]
▲L-H192[五]
▲L-H193[五]
▲L-H194[五]
KL-UA272KAM改 [CNG・ノン・ATCNG]
ノンステップバス。富士重ボディで4輛導入され、うち2輛はLED行先表示試験車であった。北にのみ配置されていたが、北のCNG設備縮小時に臨海に転出した。CNG車のみ、前面下部のサボ受けの枠の部分が銀色から車体色に変更されている。これは、導入時期の違いで細かい仕様が変更されたためであろう。
▲R-H113[五]
▲R-H114[五]
▲N-H114[]
▲N-H115[]
▲R-H115[五]
KL-JP252NAN改 [ノン(中)・IS・触媒]
西工ボディで24輛導入された。いわゆる中型ロング車の先駆けともいえる車である。都営では初導入。KL-規制車よりエアサスノンステップバスを製品にラインナップしたが、実はノンステップバスは改造扱いとなるため、形式の後ろに『改』が入っている。フロントガラスは2種類から選択可能だが、96MCと呼ばれる全面2枚窓になったが、戸袋窓には独自仕様で接着式の大型窓、背面窓は西工標準の3分割ではなく一枚物を採用している。
▲Z-H300[五]
▲Z-H301[五]
▲N-H301[]
▲N-H302[]
▲Z-H302[五]
▲F-H306[]
▲Z-H308[五]
▲L-H311[五]
▲L-H314[五]
▲L-H315[五]
▲L-H317[五]
▲L-H318[北]
▲L-H319[五]
▲L-H321[五]
▲Z-H321[五]