平成9(1997)~11(1999)年頃にかけて25台が移籍。数多くの移籍が見られた川中島バスの元都営の中でも最大派閥だった。T代のみ中扉が4枚折戸となっている。
2198は平成9(1997)年4月に運行開始した後付け改造のリフトバス。移籍後に追加改造した珍車で、中扉にリフトを設置し扉を交換。側面幕は後ろ移設。車内は運転席側の一部座席を折り畳み椅子に交換し、車内も木床の上に新たな床材を貼り付け、背面に
乗降中表示灯を再び取り付けた。車体は白になり車椅子マークと"With a Wheelchair Lift"の文字が追加されている。2202は平成01(1998)年1月に登場した2台目で、川中島で最古参車となった平成20(2008)年に引退記念のさよならツアーが実施されて廃車となった。
2316など一部の車は、末期の平成17(2005)年頃より行先表示がLEDに改造されている。これに合わせ、側面は元々前扉直後に設置していた方向幕を取り外し、乗車口に近い中扉直後の窓上部に取り付けた。背面にも表示器を取り付け、表示が復活した。
1366,1367は妙高高原地区に配置。当時の管内の路線は川中島バスの廃止代替路線扱いとして、当時の妙高高原町から川中島バスへ運行を委託していた。そのため町内200 円均一運賃となり、前面・側面の表示が目立っている。
後に川中島バスに再統合されるも路線は平成24(2012)年9月末で撤退し、路線は頸城バス系列の頸南バスへ移管された。
まず妙高高原地区の2台が平成16(2004)年に引退、長野地区はP, R, S代が平成18(2006)~20(2008)年にかけて、T代やや長生きするも平成23(2011)年にまとめて除籍となった。
P571長野22あ2202
(き)
P572長野22あ2204
(h)
(塩)
P585長野22あ2205
(h)
R659長野22あ2305
T363長野200か27
(h)
(き)
T355長野200か50
(h)
(き)
T356長野200か51
(h)
S126長野200か88
(h)
S127長野200か89
(h)
(き)
T352長野200か93
(h)
T354長野200か94
(h)
(き)
R727長岡22か1366
(き)
R731長岡22か1367
(き)