都営バス資料館

関東鉄道/三菱/P-MP118K

[motolist company=KANTE kata=P-MP118K]

関鉄は大型車の低コスト導入や冷房化率の向上などを目的として、平成初期の頃より移籍車を導入し始めていた。移籍車には9000 番台の車番が与えられ、、都営からは平成6年に初の移籍となった。最初の都営移籍車は、[ 都01](渋谷駅~新橋駅) を走った初代都市新バス仕様で、いずれも土浦に配属された。
移籍に伴い特徴である方向幕周囲の青色を黒色に塗り、行灯を鉄板で塞いた。また、車外スピーカーは移設し、背面幕は関鉄標準サイズの表示に交換。中扉は四枚折戸ののうち前半分を締切とし、後ろ
のみ動かしていた。 
初代都市新バス仕様車は33輛いたが、移籍例は弘南・羽後と関鉄のみだった。東京から近いことから当時のバスファンにも注目されたが、21世紀に入る頃には廃車になった模様。

M2229075TC/土浦22あ1631

(き)

M2229076TC/土浦22あ1632

(hiro)


(キハ40研)


(塩)

都営バスの"非公式"総合ファンサイト。

※趣味的な事柄に関する現場(営業所等)への問い合わせは
 業務の大きな迷惑になりますので、お止め下さい。
Return Top