都市新バス・グリーンシャトル初代専用車で、除籍後は弘南バスの他は羽後交通・関東鉄道と移籍例が少ない。弘南バスには少なくとも8台が移籍した。都営から弘南への初移籍のグループとなった。
この車の特徴的な装備のうち、前面下の愛称行灯や前扉上部にあった飾り窓を埋めている。977号車は側面方向幕を目張りしておらず、幕らしきものが入った状態となっているのは珍しい。前扉上部の飾り窓を埋めているのは足元灯を設置するためと思われる。そして弘南バスは前乗り前降りの乗降方式のため、中扉のガラスに「しめきり」と書かれている。
平成6(1994)年頃に移籍し、主に弘前・鰺ヶ沢・五所川原に配置された。長持ちはせず平成12(2000)年から引退が始まり、最後まで残った1032, 1036号車が平成15(2003)年7月に引退して全廃となった。
このうちの1台が、十和田湖近くの主要道路沿いに倉庫として何とか形を保ちながら置かれている。
M201青森22か975
M209青森22か976
M210青森22か977
(武)
M200青森22か978
M214青森22か1030
M212青森22か1031
(h)
M213青森22か1032
M208青森22か1036
(き)