弘南バスは中型の移籍は数多く行われており、都営の日野では平成9(1997)年頃の初期世代N・P代の移籍、平成11(1999)年のS代の移籍と二つに時期が分かれる。
都営バスでは運転席側バックミラーはこの車種だと横付けだったが、弘南バスでは運転席側も飛び出し型を取り付けている。日野車でこのタイプを付けているのは珍しいだろう。
行き先は側面にサボ受けを増設しているが、スピーカー位置と干渉するためN・P代では後ろに移設されている。この青森200かの最初のナンバーが都営からは一旦最後となり、以降は東武バスや箱根登山などが目立つようになった。
N・P代は平成16(2004)年までに全車が引退、S代は平成18(2006)年に引退となっている。
N806青森22か1038
(き)
N802青森22か1039
(h)
N820青森22か1046
(h)
N817青森22か1053
(き)
N818青森22か1054
(武)
N819青森22か1055
(h)
P831青森22か1067
P830青森22か1068
S813青森200か9
(h)
S811青森200か10
(h)
S814青森200か11