V代は都市新バスのほか、一般仕様も平成12(2000)年頃に移籍した。こちらはいずれも富士重ボディで7台となっている。
車体表記の局番はナンバープレートの数字そのままになっているが、「八戸22か」と重複する車については"2087"のように2000を頭につけている車も。
初期の移籍車については腐蝕対応で、前扉ステップにステンレス板を貼り付けていた。これは雨や雪によってステップ部分が腐食するのを予防するためである。また、移籍後に八戸市の路線系統番号共通化などで行先表示のLEDへの交換が進んだ。
都市新仕様よりも長生きな車が多く、88,102,116号車は平成21(2009)年、87, 94号車は平成24(2012)年、最後まで残った89号車は平成26(2014)年末に引退となった。