JRバス東北/いすゞ/P-LV314K(富士5E)

昭和63(1988)年のバス分社化に伴い東北地方のエリアが独立した会社、平成9(1997)年頃より一般路線車の移籍車導入を開始し、「リニューアル車」と呼んでいた。都営以外には神奈川中央交通や川崎市バスなどからの移籍例が見られた。
JRバス社番の"R7"は移籍年の下1桁(1997年)を示す。現在は社番のシステムが変わってつけられなくなった。
都営バスからは平成10(1998)年に数台が移籍。いすゞ+富士重は最大派閥で6台が移籍した。
R代は5台で6401(大湊)・6402(遠野・十和田南→二戸→青森)・6403(二戸)・6404(二戸)・6405(遠野→古川)。
中扉が4折戸のT代は1台で8416(古川→二戸)。
T代のみ社番の頭が531-となっているのは、座席配置が他は都営バス時代の前横混在・1人掛け主体なのに対し、前横混在・2人掛け主体に交換したことによる。
R代はいずれも長くは使われず平成14(2002)年に引退、T代は平成16(2004)年の引退のあとでグリーン観光に移籍した。

R627青森22か1257/521-6401R7
R693岩手200か83/521-6402R7

(h)