都営バスから2 輛が移籍した。窓枠を交換し、方向幕を中扉脇に移設している。当初は白と薄ピンクの元札幌市営の藻岩線[南55]の専用カラーをまとっていた。元々はじょうてつは石山通の区間が急行運転だったものが、市バスは各停だったため、区別するためのカラーリングとして誕生した。その後の市バスの全面移管により区別がなくなり、赤・青・橙のマーキュリーカラーに塗り替えられていた。
しかし、他車と異なり都営バスからの移籍車は短尺かつ都市新バス仕様車の座席定員重視型のため、じょうてつバスとしては使い勝手が悪く、後年はシャトルバスや買い物バスとして使われるようになった。
後にポスフール藻岩店などのアクセス用の[川1] 川沿おでかけバス専用塗装となり、この姿で廃車まで活躍した。