平成8(1996)~9(1997)年に5輛が登場した。いずれも日野車で、4輛が昭和58(1983)年度車、追加の1輛が昭和60(1985)年度車となる。前者は全国的に見れば珍しい水平配置エンジンのRTの珍しい移籍例だが、十勝バスにも同じ系列の型がいたことで移籍が実現したのだろうか。全面広告車が目立つのも特徴で、都営バスの塗装を活かして上から広告塗装とした車も存在した。
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移籍後も長生きした個体が多く、帯広22う346~348f平成18(2006)年に廃車と都営バス時代より長く活躍した。なお、これ以外にも部品取り用に登録されなかった目黒の同型車も渡道しており、現在は帯広郊外に保存車のように置かれている。
P代の帯広22う370は平成19(2007)年に廃車された。