末期の三菱の羽後交通への移籍は少なく、P-MKの中型車が少々という実績に留まる。
なお、三菱中型車については自社導入車も多く在籍していた。
839はライトベゼルが銀色に塗られているのが特徴であった。大曲配。同期の838号車は象潟に在籍。
次の853からは853 号車はライトベゼルが黒色に塗られて登場した。これ以降の元都営三菱中型は黒色となっている。
47は象潟に配属の車で、格下げの再に本荘へ転属となった。その後、末期も象潟在勤となっていた。
76は本荘配置。他と比べると若干塗装が異なり、前扉が黒く塗られていない(87も同様)。中扉の窓回り及び上部も白いままである。「しめきり」が2つ並んで書いてあるのも面白い。
87は元都営の三菱の中では最後まで残り、平成25 年秋に境に31 号車が転入して廃車された。
S829秋田22い838