平成5年にモノコック末期世代のL/M代が12輛※移籍した。全ていすゞで、川重・富士重両方のボディが存在した。仙台・富谷・塩釜に配置された。'80年代より宮城交通は首都圏中心に経年の浅い移籍車を多く受け入れており、排ガス規制強化に伴って10年弱で除籍された元都営車も選ばれたのだろう。しかし、予室燃焼式のエンジンで使い勝手が異なることもあったのか、数年で廃車になったようだ。
※宮城22か6023, 6025, 6027, 6028, 6030, 6031, 6032, 6039, 6040, 6050, 6051, 6052
6039の写真を見ると塩釜所属だが、仙台駅まで来るのは多くが下部組織の利府車庫所属だった。ただし塩釜本体との交換もよく行ったため、正確な所属事業所特特定は難しい。