元々三菱車の配置が非常に少なかったこともあり、都営からの移籍は平成8(!996)年が初で中型車に限られる。
逆T 字窓にもかかわらず、1971号車まで他メーカー車とは違い方向幕の位置を中扉後ろへ変更する改造が行われた。
日立に最初に移籍した1954, 1955 号車の2台は他の車と仕様が少々異なり、前面方向幕回りのブラックアウト面積が広く、若干回り込むようになっている。
他にも車外スピーカーが中扉直後に設置し、屋根上のバスロケ用アンテナが撤去されていないほか、ワンマン表示板が残っているという違いがある。
1963 号車以降はバスロケアンテナが撤去され、前面方向幕両脇のブラックアウトも都営時代と同じになった。ただし、車外スピーカーの高さは車輛によって異なっていた。また、1966 号車はライトベゼルが都営時代の銀色のままだった。
2133, 2173号車はS代車で、中扉の窓が大型化されているのが特徴。
平成19(2007)年頃から順次引退していった。