都営バス資料館

大井川鐡道(大鉄アドバンス)/三菱/P-MP218K(新呉羽)

静岡県中部の私鉄。バス事業はかつて鉄道沿線で展開していたが、掛川・金谷エリアから撤退し、現在は山間部の千頭駅~寸又峡温泉・閑蔵駅を運行するのみとなっている。平成27(2015)年に子会社の大鉄アドバンスに移管した。
都営は2台が移籍。いずれも三菱車である。135は中扉をふさいでトップドアにした外観が特徴的。車内は2 人掛け座席が並び、補助席も用意されている着席重視仕様。側面には大井川の渓谷のイラストが一面に描かれている。千頭駅~寸又峡温泉の専属で使われていたようだが平成22(2010)年廃車。
145は当初は金谷の市街地で使っていたため、前面幕の配置も異なる。平成16(2004)年に金谷地区から撤退、中扉を埋める改造等がなされたようだ。その後は寸又峡温泉で使われたが、行楽期の続行車やシャトルバスなど波動輸送用に限られている。非常に長命となったが、残念ながら平成30(2018)年末のシーズンで引退し、解体された。

V561静岡200か135

(き)

V561静岡200か145

(レインボーII)

(P)

都営バスの"非公式"総合ファンサイト。

※趣味的な事柄に関する現場(営業所等)への問い合わせは
 業務の大きな迷惑になりますので、お止め下さい。
Return Top