平成8(1996)年10月に都営からの初移籍として3台デビューした。さらに平成10(1998)年に3台、平成11(1999)年に2台の同型が登場している。最後の2台はT代のため中扉が4枚折戸だった。
自社導入もいすゞキュービックがいたことで、都営移籍車も自局導入車になるべく近づけるような改造を行っている。側面方向幕の中扉直後への移設や、前扉と運転席窓上部にはブラックアウト塗装を施している。なお初期導入車の座席モケットは都営バス時代そのままの青色だった。後年、方向幕からLEDに行先表示が交換され、側面LEDは大型のため生え抜きと移籍車とで形態差があまりなくなった。
いずれも比較的長生きで、393が平成20(2008)年に最初に引退し、残りは平成24(2012)年にかけて大半が引退。T代は平成25(2013)年度に姿を消した。9のみ解体されず、所有者を変えて残っている。
T502徳島200か6