平成13(2001)年に39~41の3台が、平成14(2002)に50~52の3台が移籍し「グリーンライナー」用だった都市新バスが6台移籍した。改造に際して前面の行灯は撤去したが、側面の窓枠はコストがかかるため移設せず、窓下部に行先装置を設置している。
39号車は平成26(2014)年頃にはLED 式のデイライトがバンパー上部に装着され、非常に目立つようになったが、予備車扱いとなり広告枠から広告が消えた。最末期には循環系統予備車扱いとなり、ヘッドライト上部の青帯に橙色のテープが貼られるようになった。
40号車はピンク色で見た目が非常に目立つ車。これは、移籍と同時期に運行開始した循環線専用塗装である。循環線は徳島市の市街地エリア東西と徳島駅を結ぶことでを路線バスの利用促進と運賃収入改善を目的とした路線であった。
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50, 52が平成25(2013)年に抹消された以外は比較的長生きし、39~41は平成27~28(2015~16)年まで活躍した。
平成27年に循環線が徳島バスへ車も合わせて移管し、51号車のみ徳島バス塗装に改められ徳島バスへ再移籍した。徳島バス塗装をアレンジした模様に塗り替えられた。徳島バスの在籍は短く平成28(2016)年に廃車されたが、この世代の都市新バスでは最後のほうまで生き残った車となった。