移籍車第一陣として平成11 年に中型車とともに日産ディーゼルの大型3台も登場した。
最初の2台は前面幕両脇の環境局キャラクター「エコツムリ」が目立つが、これは都営時代に低公害のLPG 併合の試験車となった際に貼られたもので、佐賀の地でも剥がされずに活躍していた。なお、元LPG試験車の2 台は活躍期間が最も短く、平成17年春にはいずれも登録抹消されてしまった。燃料の違いで長く走るには不都合な面があったのだろうか。
731号車は、5E ボディながら4 枚折戸というT 代のみの過渡期の仕様。平成21 年までに廃車となった。