平成11(1999)年の移籍からは、都市新仕様を数多く導入するようになった。特にこの「グリーンアローズ」初代のS代車は、熊本市営バスへの移籍が最多台数となっている。 移籍に際して、都営時代は青・緑のツートンカラーだったモケットは赤色基調のものになっている。
初代アローズ車は合計で14台移籍したが、熊本での活躍の期間は短く、9, 19が平成17(2005)年に引退したのを皮切りに、平成20(2008)年春までに全車姿を消した。18, 29号車が最後まで残った車となった。
平成13(2001)年からはグリーンエコー用を中心とした都市新バス車・V代が移籍を始めた(191号車のみ元アローズ)。合計7台移籍して長生き車が多かったのが特徴で、都市バスに移管されて長く活躍した車も目立つ。211号車は平成30(2018)年まで在籍し、都営にいた時期より長くなっている。
S232熊本200か28
S226熊本200か117