多数が移籍したサンデン交通への最初の移籍車となったグループ。平成10(1998)~平成11(1999)年にかけてキュービック7台、富士重5E 6台が移籍した。22 ナンバーなのが移籍時期の古さを物語っている。ごく初期はいすゞ車のみ移籍しており、横浜市営バスのP -規制キュービックの移籍車も混在していた。
側面方向幕は中乗り仕様に合わせ、扉の直後に窓枠ごと移設している。車体側面が白地なのは全面広告前提の塗装で、時期によってさまざまな広告車が登場した。当初は元の痕跡を残さない改造がおこわ慣れ、屋根の上ベンチレーターやアンテナ類の撤去が行われた。室内では座席モケットの交換も行われ、最初期では側面窓ガラスは素通しだったが、途中から着色フィルムを貼るように
なった。
末期は3331, 3332が彦島、3338, 3340, 3345が北浦、3339が新下関所属。いずれも平成17(2005)年後半に引退した。