都営バス資料館

LEDの機種

都営バスの一般車については、LEDを採用している機種は全てオージ製の機種を採用している(機種名はオージのウェブサイトより抜粋)。同様の機種を採用している事業者としては、東急・関東・京成・川崎市バスなどがある。
特徴としては、超高輝度LEDによる明るさや表示板の工夫により斜めからの視認性も優れる点、周囲の明るさを検出して自動調光する点、エンジンと輝度が連動する点、側面表示機が5箇所と多い点、緊急時の対応や終バス・終前バスの表示にも対応している点がメリットとして挙げられている。また、平成26年に新規に導入された杉並のH代のLED改造車や、新車(Z代)については高輝度で緑色が鮮やかなマイナーチェンジモデルへと進化してるが、表示領域については変化がない。
なお、江東区コミュニティバス「しおかぜ」専用車については、同じオージ製ではあるが小型表示器となっている。

【従来機】
前面……(機種)DL-90A-1470F、寸法……縦335×横1550×奥124mm、表示領域……縦274×横1304mm (40×192ドット)
側面……(機種)DL-90B-740F、寸法……縦444×横800×奥39mm、表示領域……縦356×横662mm (横16×160ドット、短冊部80×16ドット×5列)
背面……(機種)DL-90C-1240F、寸法……縦224×横1300×奥102mm、表示領域……縦139×横1142mm (20×168ドット)

【新型機(Z代)~】 (表示領域・ドット数は旧機種に同じ)
前面……(機種)DL-91A-1470F
側面……(機種)DL-91BX?-740F
背面……(機種)DL-91C-1240F

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