担当営業所
新谷町営業所
運行区間
| 系統 | 区間 | 距離 | 備考 |
| 本 | 須田町～上野駅 |
年表
| 系統 | 年月日 | 営業所 | 距離 | 概要 |
| 724 | S47. 4. | 新谷町 | 都電24系統(須田町～柳島)の歩行者天国代行として、須田町～上野駅が開通 | |
| 724 | S47.11.12 | 新谷町 | 須田町～上野駅を廃止 |
路線概要・歴史
都営バスの旧系統番号の中では最も大きな数字である。昭和47年4月、都電24系統(須田町～福神橋)のうちの上野駅が歩行者天国の対象区間となったため、上野駅～須田町の間を代行バスとして運転した系統である。書類上の系統番号で、案内上でこの番号を使っていたわけではない。
歩行者天国の実施は、中央通りの上野地区が先行した末広町駅以南の秋葉原地区は昭和48年6月開始)。このため、本系統の運行経路は、単純に上野駅～（昭和通り）～台東一丁目～（蔵前橋通り）～外神田五丁目を迂回して、須田町は他の都電代替と同じようにループ状で折り返したと思われる([錦37] [530]の項も参照)。運転時は以下のような看板を前後につけていた。
この代替運転は昭和47年11月の都電廃止とともに見納めとなり、僅か7ヶ月の運転となった。なお、都電代替として登場した[上35](須田町～亀戸駅)も同じように迂回運転を行った。
