都営バス資料館

反94

[反94]←一部[反96]

担当営業所

港南支所

運行区間

系統 区間 距離 備考
五反田駅~高輪台駅~三ノ橋~赤羽橋駅 4.540/ 4.200km 朝夕のみ

年表

系統 年月日 営業所 距離 概要
反94 H14.12. 1 品川 4.540/ 4.200km 反96(五反田駅~品川駅~赤羽橋駅~高輪台駅~五反田駅)を分割、五反田駅~高輪台駅~三ノ橋~赤羽橋駅を反94とする
反94 H20. 4. 1 港南 *** 港南に移管、はとバスに運行を委託

路線概要

atozm_007  五反田駅と麻布十番・赤羽橋駅を結ぶ。同様な路線に[反96](品川の項参照)がある。品川駅を大回りする[反96]に比べると直線状に結び渋滞も少ないが、朝夕のみ1時間毎と非常に本数は少ない。
 五反田駅を出発後、都心の道路にしては車線数が非常に多く取られた桜田通りを走る。高輪台駅で[反90]と別れた後はこの路線の単独区間となり、明治学院大学のキャンパスを過ぎると目黒通りと合流して清正公前の交差点に着く。以前は五反田駅発のみ交差点近くに清正公前の停留所があったが、設置場所の見直しにより現在は停車しない。
 このまま直進すれば麻布十番に進めるが、白金高輪駅付近で右折し、魚籃坂下の停留所に停車した後、再び元の道路に戻る。かつてここしか道路がなかった昔の名残なのだろう。
 古川橋で首都高をくぐり、三ノ橋、二ノ橋、麻布十番駅(一ノ橋)と古川と首都高を右に見ながら太い道路を進む。都道415号線という名だけがあって、未だに道路名の通称がないのが不思議なくらいだ。麻布十番まで来ると元々は山の手における下町っぽい商店街ではあるが、外国人の姿も多く、ハイソな雰囲気が漂う。
 ここからは[都06]等の赤羽橋駅止まりと同じように、赤羽橋行きは新一の橋交差点を右折して首都高の北側を、赤羽橋発は首都高の南側を走って一の橋交差点で合流というようにPの字型に循環して折り返す経路となる。そのため、途中の中ノ橋停留所は行きと帰りで停留所の位置が首都高を挟んでかなり離れている。
 中ノ橋を出たバスは、赤羽橋の首都高を挟んで右折を2回して終点の赤羽橋駅に到着する。ここの信号待ちのロスが長い場合も多い。終点は済生会中央病院の前に停留所があり、乗り場のポールの後ろの降車専用付近で待機している姿が見られる。

歴史

 この系統の直接の誕生は平成14年の改編のことで、平成12年に誕生した[反96]の8の字循環の明治学院側を切り出して開設したものである。ただし、五反田駅から明治学院・一ノ橋方面の系統は都電時代からの伝統があり、かつては[橋99]という名で走っていた時代もあった。この時代については[橋99]を参照されたい。系統番号は新たに[反94]の名が与えられた。94番は都営バスとしては[東94](東京駅~池上駅)の廃止以来の付番だった。
 [反96]の8の字時代は、五反田駅~魚籃坂下~慶応義塾~赤羽橋駅~という経路だったため、魚籃坂下~赤羽橋駅の経路が異なっていた。これを三ノ橋経由に戻したのは、やはり[橋99]から続く旧来の経路のほうが自然な姿だったのだろう。
 しかし今までの改編による乗客減少のツケは大きく、[反94]として誕生した時点で既に1時間に1~2本の本数しかなかった。この時点では土曜休日の本数のほうが多いというのも不思議な感じであった。
 しかし、乗客が戻ることはなく、平成16年春のダイヤ改正では平日のみ減便され、さらに翌年の平成17年春の改正では朝夕のみ1時間ごとに運転という体たらくになってしまった。平成20年には港南のはとバス委託にあたって品川から港南へと放出され、さらに1本減った。
 今や通勤通学需要をわずかに拾っている感じで、今後の先行きは不安な系統であるが、1運用でこなせる最低限度まで減ったことや港区のちぃばすとの競合が今のところないため、何事もなければそのまま推移しそうである。

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