都営バス資料館

品98

[品98]←一部[品95]

担当営業所

品川営業所

運行区間・運行回数

系統・枝番 起点、経由地、終点           備考 キロ程(往/復) 平日 土曜 休日
品98乙 品川駅港南口→天王洲橋→4号バース→ニチレイ→大井埠頭バンプール 7.160km 22 6
品98甲 品川駅港南口~天王洲橋~4号バース~ニチレイ~大田市場 8.570/8.270km 45 46 45 45
品98甲折返-3 品川駅港南口←天王洲橋←4号バース←ニチレイ←ダイトー大井物流センター 6.950km 27
品98甲折返-1 品川駅港南口~天王洲橋~4号バース~ニチレイ~大田市場北 7.210km 1 1 31 31
品98丙 品川駅港南口~(急行)~大田市場 7.820km 1 1 1 1
品98甲-2 品川駅港南口→大田市場(北門西寄らず)→品川駅港南口 17.140km 8 4


現在

年表

系統 年月日 営業所 距離 概要               
品98 S49. 7. 1 品川 6.645km 品川駅東口~品川火力~東京税関大井出張所~大井埠頭が開通
品98 S49.12. 6 品川 7.655km 大井埠頭の完成により4号バース経由に延長
品98 S51. 7. 1 品川 11.590km 品川駅東口→大井清掃工場→2号バース→国鉄大井基地→大井清掃工場→品川駅東口に変更延長
(無番)  S53ごろ 品川 ***  大井町駅西口~大井埠頭中央公園を開設
品98 S53. 7.20 品川 16.000/14.380km 品95・無番と統合、大井町駅のターミナルを東口に変更し、品川駅東口~大井町駅東口に変更延長
品98甲(2) S53. 7.20 品川 (15.915km) 品川駅東口~東京税関~大井町駅東口を開設
品98乙(1) S53. 7.20 品川 ( 6.895km) 品川駅東口~大井水産物埠頭を開設
品98甲 S58. 2. 1 品川 15.940/14.380km 3号バース付近の経路変更
品98乙(1) S58. 2. 1 品川 7.110/ 6.620km 同上
品98甲 S63. 3. 1 品川 15.940/14.210km 品川駅行きは大井埠頭バンプール付近を鴻池運輸~セントラルビル経由に変更
品98乙(1) S63. 3. 1 品川 7.110/ 6.620km 品川駅東口~大井水産物埠頭を折返系統に編入
品98甲2 S63ごろ 品川 ***  品川駅東口~東京税関~大井町駅東口を廃止
品98乙(2) S63. 6. 8 品川 6.710/ 7.776km 大井町駅東口~大井清掃工場~セントラルビル~大井水産物埠頭を開設
品98丙(1) H 1. 5. 6 品川 9.830/ 8.820km 品川駅東口~4号バース~大田市場を開設
品98丁(1) H 1. 5. 6 品川 8.440/ 7.820km 品川駅東口~(急行)~大田市場を開設
品98甲 H 2. 9.23 品川 15.130/13.570km 往路復路とも大井水産物埠頭経由からセントラルビル経由に変更、4号~8号バースを直進し、東京税関大井出張所を経由しなくなる
品98丁(2)・戊 H 2. 9.23 品川 5.620/ 8.556km 品98乙2を大井町駅東口~8号バース~大井水産物埠頭とし、埠頭終点のループ拡大。午前中のニチレイ先回りを品98丁2、午後の水産物埠頭先回りを品98戊とする(案内上は品98丁)
品98乙(3) H 2. 9.23 品川 9.020/ 8.170km 大田市場行きをを品98乙3とする。4号~8号バースを直進し東京税関大井出張所を経由しなくなる。
品98丙(2) H 2. 9.23 品川 *** 大田市場急行を品98丙2とする。
品98丁(2)・戊 H 6. 7. 21 品川 ***  品98丁2、品98戊をそれぞれ井98甲、乙として独立。
品98甲 H11. 3.19 品川 14.680/13.670km 井98と経路統一、2号バース~ニチレイ間を新幹線寄りの道路に経路変更
品98乙(3) H11. 3.19 品川 8.570/ 8.270km 同上
品98甲(2) H14. 2.25 品川 8.570/ 8.270km 本線を品川駅東口~大田市場に変更短縮、品98乙3を品98甲とする
品98乙(4) H14. 2.25 品川 7.160/ 7.200km 品川駅東口~大井埠頭バンプールを新たに品98乙4とする

路線概要

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 品川駅港南口から大井埠頭・大田市場を結ぶ。現在は大田市場行きが本線となっており、市場輸送と埠頭への通勤輸送の両方を兼ねている。その他、折り返しとして大井埠頭バンプール行きなどのほか、平日・土曜の始発1本のみ品川駅港南口~大田市場を国道357号経由で直行する便が運転されている。大井町駅から結ぶ系統については[井98]の項を参照。
 品川駅港南口を出ると、[品96甲]と同じように天王洲橋から天王洲アイルへと向かうが、このバスは天王洲アイルの前には停まらない。ただし、天王洲アイルの交差点手前に新東海橋停留所があり、そこから歩けば数分で天王洲アイルに着ける。
 一旦品川埠頭に渡った後は、すぐに左折して左手に新幹線の出入庫線を見ながら南下する。途中で上下線の間が大きく離れて立体交差になるが、首都高速の中央環状線と湾岸線の合流する大井ジャンクションの
トンネルが口を空けている。
 立体交差を上って左折し、北部陸橋で新幹線と湾岸線をオーバークロスして陸橋を下ると大井埠頭に入る。付近はコンテナターミナルや倉庫、そして左手には広大な新幹線車両基地と東京貨物ターミナル駅の敷地が見え、人家は全くない。平日はトレーラーやトラックが走り回る臨海地帯である。
 停留所も「2号バース」「4号バース」のように無機質な停留所名が並ぶ。以前はもっと多かったが、経路変更や改称で現在も停留所として残るのは2~6の5か所である。バースは船の停泊地を指す言葉で、巨大な埠頭をいくつかに区切って運用して通し番号を振っている。バス通りの中央線は柵で仕切られたトラック専用レーンとなってり、標識や路上に「x号バース→」という表示をたくさん見ることができる。
 埠頭の南端部分は倉庫街になっており、バスはこの間の道路をジグザグに進む。停留所名も企業名を冠したものが多くなっている。ダイトー大井物流センターを抜けると環七の終端部の交差点となる。
 ここで本線は右折するが、朝のみ運行される大井埠頭行きは左折してしばらく進んだ大井埠頭バンプール停留所が終点となる。なお、バンプール始発は現在は廃止されており、片道の運行のみとなっている。
 右折すると左手に見える緑地は東京港野鳥公園で、環七の本線は陸橋になってJRの貨物線を越していくのだがバスは側道に入り、脇の入口から大田市場へと入構する。市場休業日については側道にある専用停留所「大田市場北門」で終点となり、市場に入らずに折り返していってしまうのでご注意を。
 大田市場構内は市場を囲むように周回道路が引かれ、バスはそこを一周する。半周したところの大田市場が建前上の終点であるが、終点手前に「水産棟」停留所があり、そこから品川駅方面へと乗れるため、終点でそのまま乗り通すことも一応可能である。一周すると元来た道を戻り、環七の側道に出て品川駅港南口へと戻って行く。
 なお、20時以降の運行については、市場内の詰まりを避けるためか、大田市場でUターンして元来た道を戻って市場から出る。経路の都合上復路は市場北門に停まらないため、市場北門から品川方面に乗る場合は大田市場行きの停留所から乗って一旦大田市場を経由することになる。
 始発に1本だけ運行される急行大田市場行きは、品川駅港南~北部陸橋の間は通常便と同一経路だが、そこから直接国道357号に入り、湾岸線の脇を快走して環七大井ふ頭の交差点から東京港野鳥公園の前の環七を通って大田市場に入る。そのため、市場構内への出入りについては、通常便とは貨物線を挟んで逆側の出入口からの入構となる。品川駅港南口から市場構内の大田市場北門までは全て通過となっている。
 ちなみに、大田市場へのアクセスとしては、他には京急バスが大森駅~大田市場(~城南島)を運行しているが、こちらは南側の正門からの出入りしている。

歴史

 昭和30年代後半より平和島や勝島(大井競馬場のある島)の沖に新たな埋立が始まり、昭和46年には大井埠頭の埋め立てがおおよそ完了した。鉄道駅からは遠く離れており、公共交通機関が必要ということで都営バスが路線を新たに引くことになった。それが[品98]である。開通は昭和49年7月のことであった。
 この当時は京浜島・城南島はまだバス路線もなく、[品99](品川駅東口~品川埠頭)に続く、海岸通りより海側の本格的な港湾地帯の路線であった。
 といってもまだ大井埠頭は造成途中で、現在の大田市場のある南側は完成しておらず、まずは北側だけを回る路線として開設された。具体的には、大井火力発電所からそのまま今の市場急行バスのように南下して国道357号線を下り、国鉄大井基地をまたぐ中央陸橋を渡ったところで終点となっていた。終点は現在のみなとが丘埠頭公園付近である。
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▲昭和52年現在の[品98]  5ヶ月後には道路の整備が出来上がったのか、早速北側に延伸され、現在の2号バース付近を新たな終点とした。
 [品98]は当然ながら大赤字路線であった。昭和50年度の収支係数別の比較では、並みいる不採算路線を押しのけて、収支係数(100円稼ぐのに必要な費用)390と堂々のワースト1を獲得するほどの不採算路線であった。2年後の昭和51年7月には区間延長されて大井埠頭北部を循環する路線になったが赤字は相変わらずであった。
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▲昭和59年現在(都バスガイドブックより)
 今一つの[品98]の転機になったのは、昭和53年の[品95]との統合である。詳しくは[品95]の項も参照されたい。昭和53年初頭には既に、大井埠頭の開発に伴って、無番系統として大井町駅西口~大井ふ頭中央公園という路線が開設されていた。統合後の[品98]の大井町側だけを切り出したような系統で、無番だが独自区間があるというのは都営では珍しいことではないかと思う。年報にはこの系統は現れておらず、幻とも言える存在であった。この時点で[品98]の大井町への延長は決まっていたようで、先出しで開設された系統だったようだ。
 昭和53年7月に、[品98]と[品95]と、この無番とが統合される形で大きく路線が伸び [品98]品川駅東口~大井埠頭~大井町駅東口という長大路線になった。
 このとき、元々の[品98]のR357~国鉄大井基地の区間は廃止されて大井中央陸橋を渡らなくなり、その代わりに今は企業の倉庫が立ち並ぶ大井埠頭の南側や、野鳥公園・中央公園といった地域を回るようになった。
 今と異なり、[井98](港南の項参照)のように大井水産物埠頭側を回りこんでいたのもポイントである。また、都立高専以北は品川警察署・南馬場と迂回することで、[品95]の代替の役割も果たしていた。
 この路線変更により、品川~大井町という鉄道にすればわずか1駅の区間を、5倍以上の距離で大回りして結ぶことになった。
 開通時の昼間の半数は大井町駅東口~大井埠頭中央公園の運転で、全線通し便は1日40本(1時間2~3本)、大井町~埠頭公園は1時間に4~5本程度確保されていた。
 今の[井92][井96]の機能もあり、京急バスの路線網もそれほど発達していなかったため、かなりの本数が確保されていたのだろう。なお、最終は大井町駅→東品川敬老会館止まりとなり、そのまま品川車庫に回送入庫していた。品川側は品川駅東口~大井水産物埠頭の折返が運転され、この折返は[品98乙]を名乗った。
 その後も本数や赤字具合は変わらなかったが、唯一の公共交通であるために必要不可欠な路線として補助を受けることとなり、昭和58年度より東京都港湾局と「開発途上にある埋立地の交通輸送サービスを円滑にすること」が目的の系統に対して運行経費の補助が行われるようになった。同時に運行補助が行われた系統としては、[木11](木場駅~新木場循環:現在)がある。

 この状況が変わるのは大井埠頭の南部の開発が進んだ昭和末期で、昭和63年3月には水産物埠頭付近の経路が大きく変更され、大井町方面は大井シャーシープール・大井埠頭バンプールが増設され、品川方面は内陸に経路変更され、倉庫街の停留所が多数増加した。この時に一旦[品98乙]は本線と統合される形で消滅する。実態は折返系統としてそのまま残ったため、書類上に現れなくなっただけだろう。
 次いで3ヶ月後の昭和63年6月には、新たな[品98乙]として大井町駅東口~大井埠頭バンプールが開通した。[品98]を名乗るが品川駅には行かず、大井町駅から直接北部陸橋を渡り、本線の大井清掃工場に合流する。大井町からは従来の[品98]では遠回りであり、通勤需要をとらえたのだろう。区別のために「直通」の文字が方向幕に入るようになった。これ以降については港南の[井98]の項も参照のこと。
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▲昭和63年現在の[品98]大井埠頭付近
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▲平成3年現在の[品98](細線は大井町~大井埠頭)

 また、平成元年5月には大井埠頭の最南端に大田市場が開設された。神田・荏原・蒲田の各市場の機能を移転させたもので、開場と同時にアクセスが整備されることになった。それが、[品98丙]品川駅東口~大田市場、[品98丁]品川駅東口~(急行)~大田市場である。基本的な経路や運行形態は現在の[品98]と変わっていないが、当時は早朝3便程度が急行運転となっていた。

 次の変化は平成2年6月のことである。前ページの図の通り、昭和63年の変更で企業倉庫地区では上り下りで大きく経路が異なっていたが、往復ともセントラビル・丸全昭和を経由するようになった(下図)。
 この変更により、大井水産物埠頭は寄らなくなったが、この代替措置として大井町駅東口~大井埠頭について、セントラルビル・バンプール・水産物埠頭を循環するように変更された。これが今の[井98]の原型となったのである。
 このときに枝番が変更された。大田市場便の枝番が前に来て、大井町駅発着については分割され、ついに5つの枝番を持つ系統になった。[品98乙]が大田市場、[品98丙]が市場急行、[品98丁][品98戊]が大井町駅東口~大井埠頭、すなわち現在の[井98]のことである。枝番が2つあるのは大井水産物埠頭の循環が午前と午後で逆回りになるためである。この変更により、現在の路線網がほぼ完成したったことになる。
 平成6年7月に番号のみ再編され、大井町駅発着は[井98]に改番された([品98丁]→[井98甲]、[品98戊]→[井98乙])。
 これ以降は路線の変更はしばらく小幅に留まる。平成11年3月に2号バース~8号バースの経路が現在と同じく貨物駅寄りの太い都道に統一された。今までの経路はトレーラー専用道路といった趣で、バスが通る際にゲートを開けていたところもあったが、それも過去の姿となった。
 また、平成13年4月には品川駅港南口の新ターミナル完成に伴い、従来の港南口脇の折返所つき乗り場からバスターミナルへと移転した。
 さて、この頃になると、大井町側の利用が低迷してきていた。[井96]や[品91]の本数拡充により、経路が大回りな大井町駅近郊の利用に[品98]は使われなくなっていった。大井町駅から大井埠頭方面の利用も[井98]で代替され、さらにレジャー用途としての野鳥公園や大井埠頭中央公園についても、大森駅からの京急バスで十分カバーされるようになった。
 大井町駅東口~大井埠頭中央公園の折返はレジャー用途で休日のみ存続していたが、平成8年頃までに廃止された。平成4年改正では本線は平日37.5往復あったものの、平成12年改正では29往復となり、平成13年夏の改正では21.5往復となり、昼間は1時間間隔になっていた。前述の港湾局の運行経費補助が平成12年度で終了したこともあったのだろう。
 平成14年2月の大井地区の路線再編に伴い、ついに大田市場より西側は全て切り捨てられ、ついに[品98]は大井町駅東口から撤退した。本線が大井町駅東口~大田市場に短縮され、[品98乙]は品川駅東口~大井埠頭、[品98丙]は直行の市場バスというように再編された。
 これ以降は路線形態にほとんど変化はないが、運用の効率化が進むようになった。典型的な片道輸送の路線だった。朝ラッシュ時は大井埠頭バンプール行きを中心に帰りを回送にしていたが、平成15年11月の改正で夕方にも拡大した。国道357号経由で回送して市場構内に入り大田市場北門始発(大田市場経由)、もしくはダイトー大井物流センター始発品川駅東口発行きという運用が新たに誕生した。このため、両方向の時刻表を見てみると、朝夕ともは大きな本数の差が出ている。
 近年は平成17年3月の港南支所の格上げにより、開通当初からの担当営業所である品川から港南へと移管された。このときのダイヤ改正で、早朝の急行がついに始発1本(品川駅東口5:32発)のみに削減され、その代わりに各停の大田市場行きが5時代から走るようになった。埠頭への早朝の足の需要が大きいということであろう。平成20年から港南のはとバス委託により再び品川に戻り、以後は品川所管となっている。大井埠頭へのほぼ唯一の足として通勤客で混雑するが、組数がなかなか増やせない中で回送経路の工夫で何とか本数を捻出しているようだ。

東京税関経由

 昭和53年の大井町駅東口延長時に設定されたもので、品川駅東口~品川火力発電所の間を[品99]と同じように港南中学校・品川埠頭の中央の通りを経由するというものである。昼間に1日数本ほど運転されていたようであり、どのような意図があったのかはよく分からない。
 路線図からもほとんど無視されており、交通局の都バスガイドブック等では昭和59年版でようやく載ったものの、昭和62年の春頃に廃止された。

大田市場北門ゆき

 大田市場は終点が市場なだけあって、平日でも水曜日を中心に市場が休みになる。同じ市場輸送の[市01]のように[品98]にも公休日ダイヤがある。かつては市場行きはひとつ手前のダイトー大井物流センター発着となっていて、幕は主に「大井埠頭」表示で代用していた。
 それが平成14年2月の大田市場短縮改編時に品川駅東口~大田市場北門という運用が新設された。この時より新たに環七の路上に休業日用の大田市場北門停留所を作り、そこで折り返すようにしたものである。この時に「大田市場北門」の幕も作成された。休日は全便大田市場北門行きとなっている。

安田倉庫

 安田倉庫停留所は大井埠頭バンプール発着便の品川方面のみ停車する停留所だが、多数運転される朝ラッシュ時は当初より折り返し回送となる場合が多く、あまり本数は多くなった。それが歴史の項で述べた運用効率化により大井埠頭バンプール発はほとんど姿を消したため、土曜の最終1本のみ停車するレアな存在となっていた。その割にはポールは照明つきで上屋もあり、とても1週間に1本しか来ないバス停とは思えなかった。
 平成20年4月の品川に所管が戻ると同時のダイヤ改正で大井埠頭バンプール始発の便が廃止され、安田倉庫は廃止となった。現在のダイヤでは、土曜最終便は大田市場北門発着となっている。

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