都営バス資料館

飯62(旧)

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担当営業所

小滝橋営業所

運行区間

系統 区間 距離 備考
池袋サンシャインシティ~池袋駅東口~高田馬場2~早稲田南町~牛込北町~飯田橋駅~九段下  9.198/ 8.928km 
池袋駅東口~高田馬場2~早稲田南町~牛込北町~飯田橋駅~九段下  7.718km 
出入 小滝橋車庫~高田馬場駅~高田馬場2~池袋駅東口~池袋サンシャインシティ  (5.546km) 
出入 小滝橋車庫~高田馬場駅~高田馬場2~池袋駅東口  (4.201km) 

年表

系統 年月日 営業所 距離 概要
32 S26. 9. 1 小滝橋 12.731km 池袋駅東口~戸塚2(現高田馬場2)~飯田橋駅~九段下~須田町~日本橋~銀座3~新橋駅が開通
32 S41年度 小滝橋 (12.631km) 一部経路変更?
32 S44年度 小滝橋 (13.521km?) 一部経路変更?
橋62  S47.11.12 小滝橋 *** 新系統番号化、橋62とする
飯62  S52.12.16 小滝橋 7.718km 九段下~須田町~新橋駅を短縮、飯62とする
飯62  S53.10. 5 小滝橋 9.198/ 8.928km サンシャインシティ開業により、池袋サンシャインシティ~池袋駅東口を延長
飯52  S54.11.23 小滝橋 *** 池袋サンシャインシティ~九段下を廃止

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路線概要

 池袋駅東口から牛込地区を回り、飯田橋からは靖国通り・中央通りを経由し都心の街並みを貫通する系統であった。
 末期の起終点は池袋サンシャインシティとなっていた。バスターミナルを出てサンシャインシティの周囲を回り、サンシャインシティ西口からグリーン大通りに出て池袋駅東口に至る。乗り場は[池86]の少し後ろ側にあった。ここからは[池86]と同じく明治通りを南下する。千登世橋を過ぎ、都電と少し並走して高田馬場二丁目を左折する。同じく九段下方面に向かう[飯64]と合流するが、西早稲田で早くも分かれて、馬場下町も直進して東西線の上を走る単独区間に入る。沿線には寺社が目立つ。
 牛込弁天町の交差点を直進すれば近道だが、飯田橋方面はここで左折して[白61]と並走し、早大通りに迂回して赤城台高校(現新宿山吹高校)前を経由する。山吹町の突き当りで右折し、牛込天神町の停留所で早稲田通りに戻る。なお、池袋行きは早稲田通りを直進するのみであった。
 そこから100メートル程度進むと東西線の神楽坂駅に出る。そのまま直進すると飯田橋方面だが、ここから先の飯田橋駅までの早稲田通りは日本でも珍しい時間帯式一方通行であり、午前は飯田橋方向、午後は神楽坂方面にしか進めない。そのため、ここで右に折れ新潮社を左に見ながら矢来町停留所に停車、この先の牛込北町の交差点で大久保通りに左折し、[秋76]に合流して神楽坂・飯田橋方面と向かう。
 なお、[秋76]の停まる飯田橋には停まらず、飯田橋交差点を右折して、しばらくぶりに[飯64]と合流して飯田橋駅に停まるようになっていた。ここからは昔の[飯64]と同じく九段下まで直進して終点となる。
 昭和52年までは九段下を左折して靖国通りを神保町経由須田町まで進み、中央通りに入り日本橋・京橋・銀座と都心部を南北に貫通して新橋を終点とした。

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