都営バス資料館

西葛26

[西葛26]

担当営業所

臨海支所

運行区間

系統 区間 距離 備考
船堀駅~行船公園~西葛西駅~臨海町2団地~なぎさニュータウン~葛西臨海公園駅 10.960km
西葛西駅→臨海町2団地→なぎさニュータウン→葛西臨海公園駅
出入 葛西臨海公園駅~臨海車庫

年表

系統 年月日 営業所 距離 概要
西葛26 H14.4.1 葛西 10.950km 船堀駅~葛西臨海公園駅が開通
西葛26 H16.4.1 臨海 10.950km 臨海に移管、はとバスに運行を委託

路線概要

 船堀駅か葛西臨海公園駅を結ぶ。病院へのアクセスということもあり、直線状ではなく江戸川区南部のいろいろな地域を回るようになっている。本数は昼間のみの運転で少ない。
 これ以外に、葛西臨海公園駅~臨海車庫の出入庫が運転されている。[西葛20](江戸川の巻を参照)と同じ区間だが、名義は[西葛26]となっている。
東京臨海病院のアクセスとして誕生した路線。船堀駅と葛西臨海公園駅の間を右往左往しながらコミュニティバスのように走っている。
船堀駅はバスロータリー内から出発する。船堀スポーツ公園停留所の先にある交差点を右折し、陣屋橋通りとの交差点を左折して三角方面へと進む。一之江境
川親水公園が見えてくるとバスは右折。新川にかかる新渡橋を渡り宇喜田通りへと進んでいく。途中のくすのきカルチャーセンターは60歳以上向けの文化教養施設でバス停のすぐ近くにあるが、この施設固有の名前ではなく、江戸川区内にここを含めて6か所ある。
行船公園でスポーツセンター方面に折れ、西葛西駅に到着する。[西葛27](西葛西駅~臨海町二丁目団地)と同じ4番で客を乗せ、しばらく[西葛27]と同経路となる。清新町の団地群を経て、首都高下の江戸川区陸上競技場の脇を通る。新左近川沿いの左近通りを東へと進むと、東京臨海病院へと到着。先の臨海コミュニティ会館前交差点で右折する[西葛27]と分かれる。
その先の葛西南高校交差点を右折し、なぎさニュータウンまでは[西葛20][亀29]と並走する。堀江団地で環七と交差し、突き当りに団地が見えてくると、バスは左折しなぎさニュータウンに到着する。なお船堀駅方面については操車所に入って方向転換を行うのが乗りバス的には面白い。
旧江戸川沿いの道を進み、さくら通りへと右折する。学校のグラウンドが見えたところで左折し、コーシャハイム南葛西停留所。ここから先は[葛西21]と同経路で葛西臨海公園駅へと向かい終点となる。

歴史

 平成14年4月に開院した東京臨海病院へのアクセスを狙って開業した路線である。船堀駅から行船公園裏・清新町・臨海町・堀江・なぎさ・コーシャハイムとあえて大回りするコミュニティバスのような設定で、江戸川区の要請はあったようだが、特に補助を出しているわけではないようだ。
 
当初は葛西担当だったこともあり、少ない本数ながら西葛西駅~船堀駅、西葛西駅~葛西臨海公園駅の折り返しも設定されたほか、船堀駅~臨海町二丁目団地も1往復設定された。西葛西駅~臨海町二丁目団地は[西葛27](江戸川の巻参照)とほぼ同じで、西葛西駅から先は[西葛26][西葛27]が合わせて等間隔になるダイヤだった。本線は[西葛27]と異なり臨海第一保育園・葛西市場を回らないが、臨海町二丁目止まりのみ[西葛27]と同じように回るのがマニアックな差だった。
 病院輸送のためかリフト・ノンステップ車指定系統となり、横長方向幕のリフト車が運用に入っていたのも懐かしい。
 平成16年4月からははとバス委託(臨海移管)となり、[西葛27]と所管が分かれた際に折返はほとんどが整理され、始発の西葛西駅→葛西臨海公園駅のみが残った。方向幕は船堀駅~西葛西駅もあらかじめ用意されており、平成17年4月に[西葛01](西葛西駅~北葛西五丁目循環、江戸川の巻参照)の試験運行が取りやめとなった際、代替で平日朝夕に船堀駅~西葛西駅を往復する運用が誕生し、今に至るまで残っている。
 これ以降は大きな変化もない。平日は4輛、土休日は3輛使用で、平日のうち1輛は[秋26]の合間に葛西駅→(回送)→船堀駅→([西葛26]1往復半)→葛西臨海公園駅→臨海車庫、というアルバイト運用に入っている。かつては[AL01]と組んで古参ノンステップが運用に入る姿が頻繁に見られたが、今は中型ロングかM・N代のCNGが多くなっている。
 

出入庫

 現在の出入庫は基本的に葛西臨海公園駅~臨海車庫の営業運転で、江戸川の[西葛20乙]と同じ区間だが出入庫は[西葛26]を名乗る。葛西臨海公園駅の周囲を回って乗車数分、すぐに車庫に到着となる。客が乗るような区間でもないので、系統番号がバラバラでも問題ないのだろう。

節約したはいいけれど……

 開通した当初、この系統の方向幕は「西葛26 船堀駅-葛西臨海公園駅」という双方向式だった。学バスのような短距離路線ならともかく、このような長い系統で双方向にするのは異例だった。それが2ヶ月ほどで葛西は方向幕を全交換し、結局普通の片方向表示となった。今では幻の方向幕となってしまったが、なぜこんな指定をしたのか真相は闇の中である。コストを抑えたかったのだろうか。
 この旧幕は[西葛26]の本数が少ないとあって、一部の車にしか追加されなかったようだ。[西葛27]や[葛西24]との区別もあって灰色地の幕になり、この色は臨海移管後も引き継がれた。

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