担当営業所
品川営業所
運行区間
| 系統 | 区間 | 距離 | 備考 |
| 本 | 大井町駅東口～都立高専～八潮パークタウン～都立高専～大井埠頭中央公園～大田市場 | 10.850/11.826km | 平土のみ |
年表
| 系統 | 年月日 | 営業所 | 距離 | 概要 |
| 井91 | H 6. 7.21 | 品川 | 10.850/11.826km | 大井町駅東口～八潮パークタウン～大田市場が開通 |
| 井91 | H14. 2.25 | 品川 | *** | 大井町駅東口～八潮パークタウン～大田市場を廃止 |
路線概要
大井町駅東口から大田市場を結ぶ。ただし、途中で八潮パークタウンに往復とも立ち寄るのが大きな特徴である。大井町駅東口から八潮パークタウンを経由して出るまではかつての[品91]と同じく八潮パークタウン方面は青物横丁・都立八潮高校経由、大井町駅方面は品川警察署・南馬場経由と大回りだった。
八潮パークタウンを出た後は海岸通りを南下し、かつての[品98]と同様に鮫洲試験場・モノレール大井競馬場駅からR357に入り、首都高脇を快走して東京港野鳥公園に停車し、大田市場北門から構内に入って大田市場を終点としていた。
大田市場へのアクセス路線のため、平日・土曜のみ運行で、市場公休日は平日であっても運休だった。
歴史
大井町駅東口から大田市場への便を、ということで開設された路線である。途中で往復とも八潮パークタウンに寄っているのだが、普通に考えればわざわざ八潮パークタウンを経由していく意味はなさそうである。そこは[品91]の補完路線として、また少しでも営業成績を良くしようとする意図もあってこのような路線になっていたのだろう。他の路線と区別するためか、方向幕は黒色地となっていた。
しかし平日・土曜のみ運転、しかも１日に3往復半とあっては利用者が多いわけがなく、とても影の薄い系統であった。結局、平成14年2月の大井地区の路線改編時に全線まとめて廃止された。特に代替路線もなく、現在は大井町から直接大田市場に行くことはできない。京浜東北線沿線から大井埠頭中央公園・大田市場へのアクセスに関しては大森駅からの京急バスのみとなっている。