担当営業所
杉並支所・新宿支所
運行区間・運行回数
系統・枝番 | 起点、経由地、終点 | 備考 | キロ程(往/復) | 平日 | 土曜 | 休日 | |||
→ | ← | → | ← | → | ← | ||||
高71 | 高田馬場駅~大久保通り~東京女子医大~市ヶ谷駅~九段下 | 6.545km | 25 | 25 | 27 | 27 | 25 | 25 |
現在
年表
系統 | 年月日 | 営業所 | 距離 | 概要 |
121 | S25. 4.15 | 練馬 | 12.637km | 新井薬師駅~大久保駅~東京駅北口が開通、西武・関東と相互乗り入れ |
121 | S36.12.15 | 小滝橋 | 12.637km | 小滝橋に移管 |
121 | S42. 5.15 | 小滝橋 | 12.977km | 一部経路変更 |
121 | S44. 2. 2 | 小滝橋 | 14.907km | 江古田2~大下橋~新井薬師駅を延長 |
121 | S45. 8.14 | 小滝橋 | 15.207km | 西大久保1~東大久保間の江古田2方面を新田裏(現日清食品)経由に変更 |
24 | S46. 3.17 | 小滝橋 | 9.017/ 9.617km | 江古田2~大久保駅を短縮、相互乗入を中止、24系統とする |
東71 | S47.1.112 | 小滝橋 | *** | 新系統番号化、東71とする |
東71 | S61. 8. 1 | 小滝橋 | 9.017km | 大久保駅行きの新田裏経由を廃止、往路復路とも同じ経路に |
東71 | S61.12.28 | 小滝橋 | 9.596km | 高田馬場駅~東京駅北口に変更 |
高71 | H 2. 7.21 | 小滝橋 | 6.545km | 九段下~東京駅北口を短縮、高71とする |
高71 | H20. 3.30 | 小滝橋 | 高田馬場駅~小滝橋車庫を延長(一部便のみ) | |
高71 | H23. 4. 1 | 小滝橋 | *** | 高田馬場駅~小滝橋車庫を短縮 |
高71 | H26. 4. 1 | 杉並 | *** | 杉並に移管、運行をはとバスに委託 |
高71 | R 4. 4. 1 | 杉並・新宿 | *** | 新宿が参入、杉並→杉並・新宿に移管 |
路線概要
高田馬場駅から東新宿・東京女子医大を経由して市ヶ谷駅に至り、九段下を終点とする。かつてはその先の東京駅北口までを結んでいた。牛込地区は[橋63]の役割と近いが、やや南側を走っており、[橋63]と並走するところはほとんどない。
高田馬場駅を発車すると、山手線と平行するように南下し突き当たりの十字路を左折して明治通り方面へと向かい、諏訪町交差点を右折して学習院女子大学前。停留所の目の前にあるのは西早稲田中の校舎で、女子大は諏訪通りを進んだ奥のほうにある。この先は明治通りを東新宿駅前まで南下していく。新宿七丁目交差点を抜弁天通りへ左折して東新宿駅前停留所。都営地下鉄大江戸線A2出口の目の前に停留所があるため、非常に乗り換えしやすい。バスは坂道を登って抜弁天停留所へ至る。
現在のような緩やかな坂道は昭和50年代後半の工事で完成し、道幅も相当に広くなった。大昔の都市計画が時を経て実現したもので、都市計画道路放射6号線の一部(曙橋~抜弁天~職安通り~中野坂上)として靖国通りのバイパスの役割も担っている。
バスはこの先曙橋方面へと向かうが、抜弁天から曙橋へのバイパスを使わずに直進し、河田町交差点を女子医大通りへと曲がり、東京女子医大を経て外苑東通りへと抜ける。外苑東通りへ曲がってすぐに市谷仲之町交差点。ここでは[白61][早81]とも同一ポールで乗り換え可能。左手には警視庁第四方面本部があり、靖国通りへのアプローチ区間の急坂を下って靖国通りへ。しばらくは防衛省の広大な敷地に沿って走る。
正門近くには防衛省前停留所がある。かつて防衛庁が現在の東京ミッドタウンの場所にあった頃は市ヶ谷自衛隊前という名であり、防衛庁前停留所は[田70](新宿駅西口~港区スポーツセンター)にあった。防衛庁の現地への移転に伴い、平成12年7月に防衛庁前→六本木七丁目、市ヶ谷自衛隊前停留所→防衛庁に改称されている(その後組織再編を受け「防衛省前」に変更)。
防衛省の塀が途切れるとホテルグランドヒル市ヶ谷を経て外堀通りと合流、視界が開ける。市谷見附交差点を右折し外堀を越え、交差点を左折して市ヶ谷駅前停留所。ここから先は歩道に桜が植えらており、春になると桜並木の中をバスが走り抜ける。靖国神社の脇を通過し、右手に「大きなタマネギ」を見ながら九段坂を下りると終点の九段下である。
九段下に到着したバスは首都高速の手前で左折し、俎橋を渡って折り返し靖国通り上の始発停留所から営業となる。