担当営業所
新谷町営業所
運行区間
系統 | 区間 | 距離 | 備考 |
本 | 日暮里駅~上根岸~新谷町車庫~浅草寿町~浅草橋駅~西八丁堀~東京駅八重洲口 | ( 8.660km) |
年表
系統 | 年月日 | 営業所 | 距離 | 概要 |
65 | S41. 3.10 | 新谷町 | 8.995/ 8.255km | 11系統(草41)を分割、日暮里駅~浅草寿町~東京駅八重洲口が開通 |
65 | S45. 6. 1 | 新谷町 | (8.685km) | 東日暮里五丁目交差点→日暮里駅を国鉄線沿いから尾久橋通り経由に変更 |
65 | S45.11. 1 | 新谷町 | (8.660km) | 根岸小学校→竹台高校交差点を根岸二丁目郵便局から尾久橋通り経由に変更 |
65 | S46. 3.17 | 新谷町 | *** | 日暮里駅~東京駅八重洲口を廃止 |
路線概要
日暮里駅から台東区・中央区の隅田川沿い側の地域を南北に結び、東京駅八重洲口を終点としていた。[11](→[草41]浅草寿町~足立梅田町)を2分割した後の系統である。
日暮里駅を出たバスは、東日暮里三丁目を右折して分割元の[11](→[草41])と合流し、根岸小学校から言問通りに入る(日暮里駅行きは根岸小学校から直接尾久橋通り経由となっていた)。
新谷町車庫を過ぎ、西浅草三丁目で右折して国際通りを南下し浅草寿町に至る。雷門には向かわず、そのまま国際通りを南下して蔵前・浅草橋へと向かっていた。蔵前一丁目からは都電と合流し、浅草橋駅のガードをくぐって浅草橋を渡るが、ここで素直に江戸通り経由ではなく、浅草橋から直進して橘町(現東日本橋駅)・久松町から明治座を左に見て浜町中ノ橋に出る。浜町中ノ橋で右折し、都電36系統(錦糸堀~築地)に沿って鎧橋から西八丁堀に向かい、八重洲通りと交差するところで右折し、正面に見える大丸に向かって進み東京駅八重洲口が終点となる。
歴史
[11](足立梅田町~東京駅八重洲口)を昭和41年3月に分割して誕生した系統である。全線13kmと幾分長距離であったことや、浅草以南の乗客数が多くなかったこともあるのだろう。[65]は小滝橋担当の池袋駅東口~東京駅南口という系統が使っていたが昭和40年12月に廃止されており、さっそくの復活となった。
分割に際しては[11]と浅草寿町~東日暮里を重複させ、日暮里駅を発着するようになった。[67]と兄弟系統のような関係となったが、昭和46年3月にあっさりと廃止されてしまった。日本橋地区の人口減少による浅草以南の乗客の少なさや、都電22系統(→[東42甲])を都電代替することで、運行リソースをそちらに回す目的もあったのだろう。